2013年9月16日月曜日

Beatportの使い方


Beatportついてあまり記載されているサイトがなかったので、まとめてみました。使い方やコツを紹介できたらと思います。

そもそもBeatportとはアメリカに本社を置くiTunes Storeみたいな有料音楽配信サイトです。Beatportの大きな特徴はダンスミュージック、クラブミュージックを中心取り扱っていることで、簡単に言うとダンスミュージック、クラブミュージックに特化したiTunes Storeみたいなものです。DJやクラブミュージックが好きな人は大体がこのサイトを利用していると思います。似たサイトにJuno Downloadというものもあります。Juno Downloadについては後日紹介できたらと思っています。

Beatportの何がすごいか早速紹介していきましょう。

Beatportの利点
  • WAV、AIFF、320kbpsのMP3の3種類のフォーマットで購入できる。
  • クーポンが使用でき、iTunes Store(Japan)より安く購入できることが多い。
  • Beatport限定のエクスクルーシブトラックが購入できる。
  • 一部日本語に対応している。
などなど。

Beatportの欠点
  • 支払い方法がクレジットかPaypalのみ。
  • 日本語に対応していない部分もある。

1つ1つ解説していきましょう。
  • WAV、AIFF、320kbpsのMP3の3種類のフォーマットで購入できる。
これはiTunes Store比較して解説するとなぜBeatportがよいかがわかります。アップル製品をお使いになっている人は一度はiTunes Storeで音楽を買ったことがあると思います。しかし、今iTunes Storeで購入した音楽のフォーマットはm4aの256kbpsというものです。これはデータを軽量化するために圧縮されているものでCDクオリティーよりはやはり圧縮しているので劣ります。それに比べWAVやAIFFというのはCDから圧縮せずにデータ化したものなのでCDクオリティーと同じ高音質であると言えます。このWAV、AIFFがBeatportでは購入することができます。僕はこれがBeatportの最大の利点だと思いますし、WAVで購入できるからという理由でだいたいBeatportで音楽を買っています。また、圧縮されていますが320kbpsのMP3は256kbpsのm4aより高音質であると言われています。MP3かm4aかの議論は結構ややこしく微妙な話なので他のサイト見ていただければ理解できると思います。BeatportではたとえMP3で購入したとしても追加で$0.75支払えばAIFFでダウンロードしなおすこともできます。自由度が広いことも良い点です。

  • クーポンが使用でき、iTunes Store(Japan)より安く購入できることが多い。
このこともBeatportを利用する大きな理由です。Beatportはアメリカのサイトなので円ではなくドルです。初めてだと「ドルで支払うなんて」とビビってしまうかもしれませんがクレジットカードで支払うので購入したときのレートで日本円で支払うことになるので怖いことは全くありません。むしろ利点が多いです。その利点というのが円高です。最近は円安に進んでいて少しこの利点が弱くなっていて残念ですが、それでも安いことが多いです。
また、iTunes Storeと違ってクーポンがありさらに安くすることができます。15%、20%、25%オフなどのクーポンが用意されておりメールやYouTubeの解説欄などにひっそり出現したりします。しかし、いざ購入したいときに見つけているとは限りませんし、自力で見つけるのはなかなか難しいです。そういう時に便利なサイトがあります。

http://www.tjoos.com/Coupon/4699/Beatport#b ←おすすめ
http://www.discountstory.com/us/stores/beatport/
http://www.retailmenot.ca/coupons/beatport.com

海外のサイトですが、これらのサイトはみんなが協力してクーポンナンバーをシェアするサイトです。そのクーポンが使えるか使えないかもわかります。僕のおすすめは1番上のサイトでこの中で1番最新に保てており有効なクーポンが多いと思います。クーポンは有効期限や1回のみなどの制約があるのでその点にも注意してください。経験から言って25%OFFのクーポンがいいクーポンだと思います。

ここでBeatportを使うときのちょっとしたコツなのですが、確かにBeatportで購入すると安く買える場合を多いのですが、ケースによってはBeatportに似たJuno Downloadで購入したほうが安くなる場合があります。そのケースとはBeatportで曲数の多いアルバムをWAVかAIFFで購入した場合です。WAV、AIFFで購入すると1曲につき$0.75追加されます。そうすると曲数の多いアルバムは高額になり、Beatportでクーポンを使ってもJuno Downloadの方が安くなる場合があります。なので、購入するときはBeatportとJuno Downloadの両方で比較して吟味したほうが美味しい思いをすることもありますので慎重に。

  • Beatport限定のエクスクルーシブトラックが購入できる。
これは簡単な話です。Beatportは大手のクラブミュージックサイトなので経営戦略や色々な関係上Beatportでしか買えないなんてことが結構あります。逆にiTunes Storeで売っているのにBeatportでは売っていない。(WAV、AIFFで買えない)ということもありますので欲しい曲によってここらへんは判断してください。

  • 一部日本語に対応している。
Beatportは海外のサイトですが、Juno Downloadと違い日本語に対応しており普通に音楽を購入する上でアカウントを作るなどダウンロードまでは困らない程度に日本語に対応しています。

ここまで、Beatportの利点を解説していきましたが、僕の経験上Beatportで購入し始めてからiTunes Storeの出番はほぼなくなりました。最近ではTracquesのVolume OneがiTunes Storeでしかデジタルで購入することができなかったので利用した程度です。


今度はBeatportの負の部分を見てみましょう。
  • 支払い方法がクレジットかPaypalのみ。
これがBeatportを利用する際の大きな壁になると思います。実際、僕もクレジットカードを持っていなかったので困りました。iTunes StoreではクレジットカードやiTunes Cardで支払うことが出来るので簡単に音楽を購入できますが、BeatportにはiTunes Cardみたいなサービスはありません。ここで僕が利用している方法を紹介したいと思います。ズバリ僕は「りそな銀行VISAデビットカード」というものを使っています。知っている人は飛ばしてもらって構いません。デビットカードとはクレジットカードのように使えますがクレジットカードと違い原則即座に口座から利用金額が引き落とされるサービスです。即座に引き落とされ、そもそも口座にお金がないと使えないので使い過ぎを防ぐこともできます。詳しく他のサイトでお調べください。僕はりそな銀行VISAデビットカードを利用して問題なくBeatportを利用できているのでおすすめです。意外とVISAカードなので色々な場面に使えて便利ですよ。話がそれましたが、要はクレジットカードがなくてもBeatportを利用して音楽を購入することができます

  • 日本語に対応していない部分もある。
やはり、まだ完全に日本語に対応していないので英語が所々に出てきます。しかし、普通に音楽を購入するうえで困るようなことはないと思います。また、地域による制約がありアメリカでは購入できるけど日本では購入できない曲もあったりします。

ここまで長々とBeatportについて述べてきましたが、とっても魅力的で利点も多いサイトなので次から利用してはいかがでしょうか。

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