2013年12月22日日曜日

BRAUN展


ドイツの家電メーカー『BRAUN』の展示会に行ってきました。

この『BRAUN展』には1955年から88年代頃のBRAUNが生み出したすばらしいデザインのビンテージプロダクトが展示されています。
現在のブラウン製品はもちろん、グラフィックから 工業製品に至るまで、さまざまなデザインに影響を与え続けているそうです。



『BRAUN展』が開催されているのは、中之島にある中之島フェスティバルプラザ1Fのデルフォニックス大阪ギャラリーというこちらの雑貨屋さんです。今回の『BRAUN展』はデルフォニックスが長年をかけて集めてきたコレクションを店舗のギャラリーで展示するというもので、デルフォニックス大阪ギャラリーでの展示が終わると次は東京のデルフォニックス渋谷ギャラリーで開催されます。



『BRAUN展』はデルフォニックス大阪ギャラリーの小さな一角で開催されていました。デザインサイトJDNでも紹介されていたのでもう少し大々的に展示してあるのかと思っていましたが、意外にも小さなブースで驚きました。



展示コーナーの奥の壁には過去のビンテージプロダクトの一覧が。今の時代から見ると車と同様に今のように科学的に計算されていない造形がとてもカッコいいですし、ビンテージプロダクトの強みの1つはそこにあると思います。


















こうして見てみるとBRAUNはコーヒーメーカーやミキサーなどの家庭用家電だけでなく腕時計やレコードなどの精密機器も扱っているんですね。あまり知らなかったので勉強になりました。
会場は梅田からも簡単に見に行くことができますので、気軽に足を運ぶことができます。一度、ハイテク機器から一旦離れ、ビンテージプロダクトの美しさを感じてはいかかが。

 イベント情報
開催期間2013年11月26日(火)~2014年01月06日(月)
休館日不定休
時間10:00~20:00 ※最終日は16時まで
入場料無料
会場デルフォニックス大阪ギャラリー
  530-0005 大阪府大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルプラザ1F
詳細URLhttp://www.delfonics.com/news/5524.html
会場電話番号03-3723-0092

2013年12月14日土曜日

Electro Shock #2がリリースされます!


なんとまたまたBecause Musicから最強コンピレーション"Electro Shock"がでます!
 前作のElectro ShockではMajor Lazer、Metronomy、Breakbot、Kavinsky、Laurent Garnier、Justice、The Rapture、Sebastian、Kindness、Para Oneなど有名アーティストの大ヒット曲が絶妙に選曲されていました。 (前作のElectro Shockの記事はコチラ) 

今回の"Electro Shock #2"もさらに最強なメンツが揃っています。 そして今、Because Musicの公式Soundcloudから"Electro Shock #2"のMini Mixを聴くことができます。Mini Mixを聴いて分かった収録曲は次のようになっています。

 トラックリスト
CD1
Breakbot - You Should Know (Busy P & Boston Bun Remix)
Kavinsky - Odd Look (Surkin Remix)
Daniel Avery - All I Need
Major Lazer - Bubble Butt (feat. Bruno Mars, Tyga & Mystic)
Phoenix - Try To Be Cool(Breakbot Remix)
Gesaffelstein - Pursuit
Boys Noize - Ich R U (Justice Remix)
Duck Sauce - Radio Stereo
Tom Rolands - Nothing But Pleasure

CD2
Cut Copy - Free Your Mind
Duke Dumont - Need U (100%)
Boston Bun - Flasher
Mind Enterpises - My Girl
Nadia Ksaiba - Virtual Love
Brodinski - Gimme Back the Night
Para One - You Too
Chromeo - Over Your Shoulder

他にもLondon GrammarやJames Blake、Jabberwocky、Foals、Logo、Factory Floor、M.I.A.、Alunageorge、Flume、Jackson And His Computerband、Hot Natured、The Magician、Mount Kimbie、Dj Poneなどの曲も収録されています。

なお、"Phoenix - Try To Be Cool(Breakbot Remix)"、"Para One - You Too"、"Chromeo - Over Your Shoulder"はSoundcouldにてフリーダウンロードで公式リリースされた曲です。今でも無料でダウンロードすることができます。

Phoenix - Try To Be Cool(Breakbot Remix)のフリーダウンロードはコチラから
https://soundcloud.com/phoenix/trying-to-be-cool-breakbot-remix?in=phoenix/sets/trying-to-be-cool-remixes

Para One - You Tooのフリーダウンロードはコチラから
https://soundcloud.com/para-one/you-too-1

Chromeo - Over Your Shoulderのフリーダウンロードはコチラから
https://soundcloud.com/chromeo/over-your-shoulder

2013年12月8日日曜日

Thomas Bangalter - Irreversable (アレックス)


トラックリスト
  1. Irreversible
  2. Tempus Edax Rerun
  3. Rectum
  4. Night Beats
  5. Stress
  6. Paris By Night
  7. Outrage
  8. Outrun
  9. Spinal Scratch
  10. Extra Dry
  11. Desaccords
  12. Ventura / Into The Tunnel
  13. The End
2002年にリリースされたDaft PunkのメンバーのThomas Bangalterが手がけたサウンドトラックCDを購入しました。

 このCDはギャスパー・ノエ監督が作った映画Irreversible(邦題 アレックス)のサウンドトラックでThomas BangalterのレーベルRouleからリリースされています。Thomas Bangalterの既存の曲もサウンドトラックとして使われているので、今までにRouleのレーベルからリリースされた"Outrun","Ventura","Spinal Scratch","Extra Dry","Outrage","Night Beats"がCD化されています。他の曲もこの映画のために制作された新しいトラックなのでDaft Punkのファンなら買わない訳にはいかない名盤です。
また、"Outrun"など 制作された年代が古いものもあるので、ノイズなど今の時代にはないリアルなアナログ感もあり今聴くと逆に新鮮に感じました。
 今回購入したのは日本盤でしたが、輸入盤には日本盤に入っていない"Symphony N 9 In D Major","Mon Man ge Moi","Symphonie N 7 In A Major Op.92"が収録されています。ちなみにこれらの曲はThomas Bangalterの曲ではありませんが買うなら輸入盤をおすすめします。

Gesaffelstein - Aleph


トラックリスト
  1. Out Of Line
  2. Pursuit
  3. Nameless
  4. Destinations
  5. Obsession
  6. Hellifornia
  7. Aleph
  8. Wall Of Memories
  9. Duel
  10. Piece Of Future
  11. Hare Or Glory
  12. Values
  13. Trans
  14. Perfection

リリースされる前からずっと楽しみにしていたGesaffelsteinのデビューアルバム"Aleph"が到着しました。

先行シングル"Pursuit"、"Hate Or Glory"の期待を裏切らない全曲"Gesaffelstein"な曲たちでした。先行シングル以外のクラブで活躍しそうな曲は9曲目の"Duel"でしょうか。すでにLouisahhh!!!がDJでかけており大きな盛り上がりを見せていました。

実はこのアルバムには隠しトラックがあり、一番最後の曲"Perfection"が終了しおよそ5分後に突然ピアノで演奏されたトラックが流れ始めるという面白いサプライズがあります。iTunesにインポートすると再生時間でわかってしまいますが...

2013年11月30日土曜日

Shinichi Osawa DJ動画 @ AFTER HOURS Kanazawa, 7th Sep 2013


  1. Étienne De Crécy - Beatcrush (Boris Dlugosch Remix)
  2. Tom Rolands - Through Me
1曲目の"Étienne De Crécy - Beatcrush (Boris Dlugosch Remix)"のオリジナルはÉtienne De Crécyのコンピレーションアルバム"My Contribution To Global Warming"に収録されていました。"Beatcrush"のシングルカットに合わせて収録されたのがBoris Dlugoschのリミックスです。
2曲目はThe Chemical BrothersのメンバーTom Rolandsのソロプロジェクト。Erol AlkanのレーベルPhantasy Soundからリリースされています。"Through Me"といっしょに収録されている"Nothing But Pleasure"も2 manydjsのDJセットリストに入るなど大ヒットEPとなっています。

2013年10月6日日曜日

「西沢立衛 + nendo : 森の屋根ときのこ」展


「西沢立衛 + nendo : 森の屋根ときのこ」展のオープニングレセプションに行ってきました。オープニングには今回の企画のメインである西沢立衛さんとnendo代表の佐藤オオキさんがいらっしゃっていました。西沢立衛さんは個人での活躍もさることながら最近では妹島和世さんとのコラボでも有名でプリツカー賞を受賞されています。

この企画は京都造形芸術大学で行われており、キャンパス内の人間館1階エントランスラウンジと大学所有の瓜生山にアート作品が展示されており、オープニングレセプションはこの瓜生山にあるアート作品の前で行われました。


オープニングレセプションは京都造形芸術大学の学長のコメントから始まりました。この学長さんも建築家で専門的な観点なども交えつつ、作品についてコメントをしていました。次に森の屋根部分を担当した西沢立衛さんが挨拶をしました。その中では、先月に発生した大規模な台風の影響で当初の設計を見直さなくてはいけなくなってしまったことなどをおっしゃっていられました。確かに瓜生山にあった作品は3分の1しか完成しておらず、まだまだ未完成という印象でした。また、次にきのこの部分を担当した佐藤オオキさんがこの企画について話し始めました。佐藤オオキさんが作ったきのこは西沢立衛さんの森の屋根の下や敷地の様々な所に植えられ、その人口のきのこは金属を職人さんの手で曲げて作られたり、色も微妙に違う3種類を用意したとのことでした。別にきのこの用途は決まっておらず、来ていた人はイスにしたり物置にしたりしていました。



当日来ていた人は意外にも学生が少なく半数以上は報道関係の記者か建築の関係者で占めていました。また、西沢立衛さんと佐藤オオキさんのコメントの後にはオープニングレセプションに参加していた人に京都の和菓子とお茶が振る舞われました。なぜか帰るときにはかなり和菓子が余ったらしくもう1つお土産として持って帰ることができたので大満足です。


会場にはSANAAで一緒に活動されている妹島和世さんもいらっしゃって、偶然にもお目にかかることができたので感動しました。

瓜生山にあるアート作品は電話などで予約をしないと見ることができないらしいので訪れて見てみたい方は事前によくお調べした方が良いと思います。

イベント情報
開催期間2013年10月04日(金)~2014年01月13日(月)
休館日11/13~11/15、12/27~1/5
時間9:00~17:00
入場料無料
会場京都造形芸術大学 人間館1F エントランスラウンジ
京都市左京区北白川瓜生山2-116
会場URLhttp://kuad-entrance.com/
会場電話番号075-791-9360

Shinichi Osawa DJ動画 @ F.A.D. by MURUA & NYLON japan Party, 25th Aug 2013



トラックリスト
Gingy & Bordello - Body Acid (KiNK's on Acid Remix)

Shinichi OsawaがプレイしているのはTigaのTurbo Recordingsから派生したレーベルTwin Turboからリリースされた『Gingy & Bordello - Body Acid (KiNK's on Acid Remix)』です。この曲はとてもシンプルで強烈なアシッド音メインのテクノですよね。2 Manydjsもこの曲をプレイしていました。